ABEJA(アベジャ)は、東証グロースに上場するAI実装企業です。ABEJA Platformや、個別のLLM導入サービス(ABEJA LLM Series)を提供しており、事業はプロジェクト型(受託実装)の比重が大きいのが特徴です。「ABEJA 比較」の関心に対して、osFoundryとの違いを整理します。
dgmはosFoundryの提供元とは独立した導入支援会社です。本記事は事実関係を中立的に整理するものです。
レイヤーの違い:実装する会社と、載せる土台
ABEJAは「AIを実装してくれる会社」です。要件に合わせて個別に作り込むアプローチに強みがあります。
osFoundry は実装サービスではなく、モデル非依存のAI「基盤(製品)」です。どのモデルで動かすかを利用者が選べ(BYOK)、自己ホストにも対応します。
| 項目 | osFoundry | ABEJA |
|---|---|---|
| 性格 | モデル非依存のAI基盤(製品) | AI実装企業(プラットフォーム+受託) |
| アプローチ | 汎用基盤を導入して活用 | 要件ごとに個別実装 |
| モデル | BYOK(任意プロバイダ) | 案件に応じて構成 |
| 料金 | 利用量ベース | 公開価格なし(個別対応) |
選択軸:受託実装か、汎用基盤か
固有の要件が強く作り込みが必要なら、ABEJAのような受託実装が向きます。一方で、複数業務を横断する基盤を自社で持ち、モデルの自由度やデータの所在を管理したいなら、osFoundryのような汎用基盤が向きます。判断の整理には AIはBuyかBuildか も参考になります。
dgmの位置づけ
dgmはosFoundryという汎用基盤を土台に、要件へ合わせて実装する立場です。受託で一から作るのではなく、実績のある基盤の上に構成する分、モデルやデータの所在を自社で保ちやすいという考え方を取ります。dgmは現時点で導入実績を主張するものではなく、これから企業のAI導入を支援していく立場として、基盤の選定から実装・定着までを支援します。