Amazon Q Businessは、AWS上で動くマネージドの生成AIアシスタントです。Amazon Bedrockを基盤に、権限を考慮しながら社内データを横断して答えます。AWSを基盤にする日本企業には自然な選択肢ですが、その利便性はAWSのエコシステムを前提にしています。ここでは、モデル非依存のAIオーケストレーション基盤として提供される osFoundry と比較します。
dgmはosFoundryの提供元とは独立した導入支援会社です。本記事は両製品の事実関係を整理するものです。
一覧で比較
| 項目 | osFoundry | Amazon Q Business |
|---|---|---|
| 前提エコシステム | 不要(単体導入) | AWS(Bedrock基盤) |
| 利用モデル | BYOK(任意プロバイダ) | AWS管理(実質BYOKなし) |
| 料金体系 | 席数課金なし・利用量ベース | ユーザー単位+インデックス時間課金 |
| データの所在 | 任意・自己ホスト対応 | AWSリージョン内 |
価格・仕様は変動します。導入前に最新の公式情報をご確認ください。
前提とモデルの扱い
Amazon QはAWSのマネージドサービスで、モデルはAWS側が管理します。ユーザーが任意プロバイダの鍵を持ち込むBYOKには実質対応せず、モデル選択は素のBedrockを直接使う形になります。osFoundry は特定クラウドに依存せず、任意プロバイダのBYOKに対応します。
料金とデータの所在
Amazon Qはユーザー単位の費用にインデックス容量の時間課金が加わる二部構成です。データはAWSリージョン内で保持でき、共有モデルの学習には使われないとされています。osFoundry は席数課金を設けず利用量ベースで、保存リージョンの選択や自己ホスト(BYO Cloud)にも対応します。
どちらを選ぶべきか
AWSを全社基盤とし、その中で社内データを横断するアシスタントを使うならAmazon Qは自然です。一方で、AWSに依存しない構成にしたい、任意のモデルを使いたい、席数ではなく利用量で費用を管理したい場合は osFoundry が適しています。
dgmはosFoundryの導入を専門とする独立した支援会社として、製品の選定から実装・定着までを支援します。