Dify(ディファイ)は、LLMを使ったアプリやエージェントを構築できるオープンソース基盤です。ワークフロー、RAG、エージェント、プロンプトIDE、LLMOpsなどを備え、自己ホストもできます。osFoundryと重なる部分が多い製品なので、似ている点と違う点を率直に整理します。

dgmはosFoundryの提供元とは独立した導入支援会社です。本記事は両製品の事実関係を整理するものです。

一覧で比較

項目osFoundryDify
提供形態SaaS/自己ホスト(BYO Cloud)/端末内推論クラウド/自己ホスト(OSS)
利用モデルBYOK(任意プロバイダ+ローカル)複数モデルのBYOK+ローカル対応
ライセンスソースアベイラブル改変版Apache 2.0(再提供・ブランド除去に制限)
料金体系席数課金なし・利用量ベースクラウドはメンバー数+メッセージクレジット
中心の用途エージェント・自動化・社内アプリLLMアプリ/エージェント構築

価格・仕様は変動します。導入前に最新の公式情報をご確認ください。

似ている点

Difyはオープンソースで自己ホストでき、複数モデルのBYOK(ローカルモデルを含む)に対応します。osFoundry もBYOKと自己ホスト(BYO Cloud)に対応し、ソースアベイラブルです。「モデルを自分で選び、データを自社に置きたい」という要件では、両者は近い立ち位置にあります。

違う点

主な違いは課金体系とライセンス、そして中心の用途です。Difyのクラウド版はメンバー数とメッセージクレジットに基づく課金で、人数が費用に影響します。osFoundry は席数課金を設けず利用量ベースです。

ライセンス面では、Difyは改変版Apache 2.0で、マルチテナントSaaSとしての再提供やブランド表示の除去に制限があります。用途の中心も、DifyがLLMアプリ/エージェントの構築に寄っているのに対し、osFoundryはエージェント・自動化・社内アプリを横断して動かす基盤として位置づけられています。

どちらを選ぶべきか

社内の開発チームがLLMアプリを自前で構築・運用したいなら、Difyは有力なオープンソースの選択肢です。一方で、構築から運用・自動化・社内アプリまでを一つの基盤でまとめたい、席数ではなく利用量で費用を管理したい、という場合は osFoundry が適しています。

dgmはosFoundryの導入を専門とする独立した支援会社として、製品の選定から実装・定着までを支援します。