Glean(グリーン)は、社内に散らばるSaaSのデータを横断して検索し、根拠付きで答えるアシスタントやエージェントを提供する「Work AI」基盤です。特定ベンダーに偏らず多数のデータソースをつなげる点が強みです。ここでは、モデル非依存のAIオーケストレーション基盤として提供される osFoundry と比較します。

dgmはosFoundryの提供元とは独立した導入支援会社です。本記事は両製品の事実関係を整理するものです。

一覧で比較

項目osFoundryGlean
中心の役割エージェント・自動化・社内アプリの基盤社内横断検索+アシスタント+エージェント
利用モデルBYOK(任意プロバイダを自分の鍵で)複数モデル+BYOK対応(モデルに柔軟)
料金体系席数課金なし・利用量ベース席数ベース(公開価格なし・要見積もり)
提供形態SaaS/自己ホスト(BYO Cloud)/端末内推論SaaS/Cloud-Prem(Glean運用の管理サービス)
データ参照任意のデータ・システム多数のSaaSを横断(権限考慮)

価格・仕様は変動します。導入前に最新の公式情報をご確認ください。

似ている点:モデルの柔軟性

正直に言えば、モデルの選択肢ではGleanとosFoundryは近い位置にあります。GleanはModel Hubを通じて複数ベンダーのモデルを扱い、BYOKにも対応します。osFoundry も中核からBYOKに対応します。この軸での差は大きくありません。

違う点:役割と課金、提供形態

Gleanの中心は「社内データの横断検索とアシスタント」です。osFoundry は検索に限らず、エージェント・自動化・社内アプリを動かす基盤として位置づけられています。

課金体系も異なります。Gleanは席数ベース(公開価格はなく個別見積もり)で、利用人数が費用に直結します。osFoundryは席数課金を設けず利用量ベースです。

提供形態では、GleanのCloud-Premはデータを自社クラウド(GCP東京リージョンなど)に置けますが、運用するのはGleanです。osFoundryは自己ホスト(BYO Cloud)や端末内のローカル推論にも対応し、基盤そのものを自社で保有できます。

どちらを選ぶべきか

社内の情報を横断的に検索し、根拠付きで答える体験を最優先するならGleanは有力です。一方で、検索にとどまらずエージェントや自動化・社内アプリまで広げたい、席数ではなく利用量で費用を管理したい、基盤を自社で保有したい、という場合は osFoundry が適しています。

dgmはosFoundryの導入を専門とする独立した支援会社として、製品の選定から実装・定着までを支援します。